大学1年の時、第二外国語で中国語をとっていた私は、せっかく勉強したのだから現地へ行って試してみたいというのと、さらに上達したいという思いから、その春休みを利用して短期留学をした。午前中は大学で語学の勉強をし、午後はフリー。自転車であちこちでかけたりしたものだ。それは民間のプログラムだったが、参加者は中国語学科の大学生から中国語の勉強をしはじめた年配の方までいろいろで、そういった方たちと触れ合えたことも非常に刺激なり勉強になった。
留学というと、やはり経済的な問題もあるし、期間的な問題もある。ビザや保険、住居といった手続きもめんどくさいので、かなりハードルが高く一大決心をしなければならない。短期留学ならば、期間も1ヶ月から半年、1年弱とさまざまだが、上記のような問題はない。私の場合は中国だったが、高校生の時には夏休みにオーストラリア短期研修にも行っており、いろいろなプログラムがあちこちの会社から出ている。私は学校の進学、就職相談室みたいなところでそのチラシを見つけたのだが、そういった類のものは多くある。私はその短期留学をきっかけに本格的な長期留学を考えるようになった。実際に、長期留学もしたのだが、その前に短期で留学していたことがいろんな意味で有利に働いたと思う。短期留学は、その国と言語の全てを理解するには不十分だが、しかしそのきっかけを作ったり、部分的でも垣間見たりするのには十分価値がある。何より視野を広げ、自分自身を切り開く糸口になると思う。